2012年7月18日水曜日

人を率いる者の心得(備忘録)

私が社会人になったばかりの頃の配属先のA部長は豪快な人だった。九州男児で、まさに侍のごとく、豪快に仕事をし豪快に酒を飲む人だった。汎用コンピュータの黎明期とも呼べる時代から常にプロジェクトの現場で過ごしてきていた。私が入社してからは、とにかく激しく燃え盛る現場を責任者として点々としている印象しか記憶にない。
 A部長は数年前に色々な無理がたたって退職することもなく鬼籍に入られたが、残された言葉の中で特に印象深かったのはプロジェクトリーダーの心得七箇条である。以下に個人的な備忘録として書くが、内容としては業界や組織の規模に関係なく人を率いる人にとって普遍的なものなので誰かの参考になるかもしれない。
  1. 危機感の共有
  2. 現場現物主義の徹底
  3. 少数精鋭
  4. 自己管理
  5. 数字への執着
  6. 攻めの姿勢
  7. 優しさと思いやり

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